コーヒーと花と音楽のある暮らし

日々、何か感じた時に

サボる

 

 

こんにちは。

 

 

久しぶりに会った弟を車で学校へ送った。

懐かしい道を通ると、なんだか切ない気持ちになった。

 

助手席に座っている弟は、難しそうな教科書を眺めている。

かと思いきや、イヤフォンを付けて寝てしまった。

 

何かを呟きたくなって、でも吐くところがなくて…

そう思っていたら、ふとこのはてなブログを思い出した。

久しぶりに何か書いてみようと思った。

 

インストールしてログインしてみると、随分前の投稿で全然続いてなくて笑った。

結局、三日坊主(三回坊主)じゃん。

 

 

 

前置きはさておき、

弟の姿をみて感じたことを書きたかった。

 

弟は進学校に通っている。

昨日、母と弟とご飯を食べに行ったが、食事が終わると教科書を読み始める。

車の中でも教科書を読む。帰っても勉強している。

 

気がつけば、勉強している。

 

でも時々、意味のわからないアプリゲームをしているし、学校もサボる。髪も染める。

 

気がつけば、遊んでいる。

 

マイペースな弟は、今日は午前中の授業をサボった。

私が学生の頃じゃ考えられなかった。

皆勤賞を狙ってた私は、遅刻をしてしまっただけで悔しくてたまらなかった。

 

もちろん適度に遊んでいたが、サボるという考えはなかった。生徒会に入り、いろんな活動をし、ボランティアをし、勉強も真面目にする。授業で居眠りはもってのほか。

 

“やる時はやり、サボるときは適度にサボる”

そんな生き方で自分をコントロールできるのは羨ましい。

 

社会に出ると、真面目に頑張るのも大事だけど

結局、要領のいい人が出世するんだよね。

 

 

適度に頑張る、でも頑張りすぎてもだめ。

 

 

“それ”が出来ていて、羨ましいねと褒めると、

弟はクスクスと笑っていた。