コーヒーと花と音楽のある暮らし

日々、何か感じた時に

心と年齢が追いつかない






今は多分、山あり谷ありの人生の中で
谷の部分にいる。

どの山を登ればいいのかわからず、うろうろしてる。
あとは這い上がるだけなんだけど

山に登る気力がない。


誰だって沈んでしまう時あるよね。
今は頑張らなくてもいいよね。


そう思って生きるのが精一杯

死にたいわけでもないけれど、生きたいわけでもなくて

完全に心がやられてしまっている。


そのうち時間が解決することも分かっているけれど
それまでがしんどい。






今ドラマで、''35歳の少女'' が放送されている。
毎週それを見るの楽しみだ。

10歳で事故にあって25年後に目覚める。
35歳だが心は10歳。物語が進んでいくにつれて心が大人に追いつこうとしている。

それを見ていると思う。
私は心と年齢が追いついていないのだと。

20歳を超えてからずっと思っている。
子供と大人の境目ってどこだろうと。


歳をとっていくばかりで、心が追いついていかない。
それをすごく実感する。
時間がもったいなくて、でもやる気が起きなくて。


中学生から社会人3年目まではとにかく突っ走ってきた。
もう少し気楽でいいのに、真面目すぎると周りから言われるほど、色々なことに一生懸命だったと今は思う。

思春期や反抗期を迎える間もあまりないくらい
突っ走っていた。


子供の頃に反抗期がないと、大人になって
壁にぶつかり、心が不調になると聞いたことがある。

母にも、私が反抗期があまりなかったから怖いと言われたことがある。


私は、今がその時期ではないかと思う。
この心の不調は、なるべき時に訪れなかったものではないかと。


私のことを、叱ってくれたり褒めてくれたりして
知らないことをたくさん教えてくれた人がいる。
父親のような先生のような、だけど後輩のような。
その人に対してヒステリックを起こしてしまい、
後で言いすぎたなと後悔する。
本当は思ってもないことまで言ってしまう。
これは反抗期に近いものなのかもしれない。



だけど何を言っても受け止めてくれる。
本当にごめんなさい。
だけど、時期がくれば治まるはずだから。
落ち着きを取り戻し、少しは心も大人に近づけると思う。




だから今は許してください。